藻類の多様性と系統
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書誌事項
藻類の多様性と系統
(バイオディバーシティ・シリーズ, 3)
裳華房, 1999.7
- タイトル別名
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Diversity and evolution of algae
- タイトル読み
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ソウルイ ノ タヨウセイ ト ケイトウ
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注記
監修: 岩槻邦男, 馬渡峻輔
引用文献ならびに参考文献: p304-314
欧文表題は標題紙裏より
第3版(刷)発行: 2001.9
第5版(刷)発行: 2004.6
第6版(刷)発行: 2007.3
内容説明・目次
内容説明
本書の第1部では、歴史的に藻類の多様性がどのように研究され、認識されてきたか、そしてそれに伴って分類体系がどのように変遷して今日にいたったかを解説する。さらに藻の分布や日常生活における藻の多様な利用などについても言及した。第2部では「さまざまな形質からみた藻類の多様性と系統・進化」を論じる。取り上げる形質はDNA、葉緑体、光合成色素、鞭毛、生殖、光運動、概日時計、細胞内共生など、その範囲は分子レベル、細胞レベルから個体レベルに及び、最近の研究成果に基づく論議が展開される。第3部は藻類の各群ごとの解説で、藻類を11の門に分け、それぞれの門について、生育、光合成色素、形態、細胞構造、生殖、生活環などの特徴を述べ、さらに分類・系統にも言及した。
目次
- 第1部 藻類の多様性と分類体系(藻類の多様性;藻類の多様性研究の歴史)
- 第2部 さまざまな形質からみた藻類の多様性と系統・進化(分子系統学からみた多様性;葉緑体にみる多様性;光合成色素にみる多様性 ほか)
- 第3部 植物群ごとの特徴—図版解説とコラム(藍色植物門;原核緑色植物門;灰色植物門 ほか)
「BOOKデータベース」 より