古地図からみた古代日本 : 土地制度と景観
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古地図からみた古代日本 : 土地制度と景観
(中公新書, 1490)
中央公論新社, 1999.8
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古地図からみた古代日本
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コチズ カラ ミタ コダイ ニホン : トチ セイド ト ケイカン
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Note
参考文献: p220-225
Description and Table of Contents
Description
古地図は過去の世界への扉である。日本では、世界にほとんど例のない古代の大縮尺の荘園図が現在まで伝わっている。そこに描かれた事象や記入事項を検討することは、開拓や農業経営、荘園管理の在り方を探ることであり、土地制度や村落の景観もがそこからみえてくる。また古代の日本では、荘園図のほかに多くの地図を国家が作製し、使用していた。当時の行政・経済システムと古地図とを照らし合わせ、古代社会の在り方を考える。
Table of Contents
- 序章 古地図は過去の世界への扉
- 第1章 世界最大の古代地図コレクション
- 第2章 地図に表現された古代の土地管理法
- 第3章 開拓と荘園図
- 第4章 荘園図に描かれた農業施設
- 第5章 荘園と関連施設の表現
- 第6章 荘園図における彩色の意義
- 第7章 荘園図に描かれた自然景観
- 第8章 荘園図の表現法と土地の標記
- 第9章 古代日本の地図
- 第10章 古代国家と地図
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