誇りと憎悪 : 民族紛争の心理学
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書誌事項
誇りと憎悪 : 民族紛争の心理学
共同通信社, 1999.8
- タイトル別名
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Bloodlines : from ethnic pride to ethnic terrorism
- タイトル読み
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ホコリ ト ゾウオ : ミンゾク フンソウ ノ シンリガク
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注記
参考文献一覧: p340-349
原著(Straus and Giroux, c1997)の全訳.
内容説明・目次
内容説明
世界的に著名な心理学者がボスニア、コソヴォ、中東、旧ソ連など世界の紛争地域を実地調査、歴史的要因だけでなく集団心理のレベルまで掘り下げて「現代の地獄」を分析する。21世紀に向けての鎮魂と祈りの書。
目次
- 死にいたる相違—民族的暴力の高まり
- 民族テント—大集団アイデンティティの説明
- サダト大統領のエルサレム訪問—間近で観察された国際紛争の心理学
- 選ばれた心的外傷—終わりのない喪
- 現代の地獄を焼く古代の火炎—ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける時間の崩壊
- われわれ性—同一化と共有された容器
- 敵の心象—些細な相違と非人間化
- エーゲ海の二つの岩礁—あい争うギリシア人とトルコ人
- ラトヴィアの望まれない遺体—純化の試み
- パレスチナ人孤児院—指導者のもとに結集する〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より