柳宗悦・民藝・社会理論 : カルチュラル・スタディーズの試み

書誌事項

柳宗悦・民藝・社会理論 : カルチュラル・スタディーズの試み

竹中均著

明石書店, 1999.9

タイトル別名

柳宗悦・民芸・社会理論 : カルチュラル・スタディーズの試み

タイトル読み

ヤナギ ムネヨシ ミンゲイ シャカイ リロン : カルチュラル スタディーズ ノ ココロミ

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注記

著者の博士論文「社会理論としての民藝 : 日本的オリエンタリズムを超えるために」(大阪大学大学院人間科学研究科, 1998年度)に加筆したもの

引用文献目録: p215-222

内容説明・目次

目次

  • 序章 民芸はオリエンタリズムか
  • 第1章 実践的意識から見たオリエンタリズム—ギデンズ的視点によるサイード著『オリエンタリズム』の再構成
  • 第2章 民芸まで—若き柳宗悦の思想遍歴
  • 第3章 柳宗悦の民芸理論と「実践的意識」—日本的オリエンタリズム批判として読む
  • 第4章 民芸と民具のあいだ—有賀喜左衛門にとって柳宗悦とは何だったのか
  • 第5章 方法としての幻視・柳宗悦の沖縄—『民芸叢書』がえがく社会イメージ
  • 第6章 試金石としての「満洲」—民芸運動の社会認識の臨界点
  • 第7章 桃山中心主義に抗して—日本的美イメージをめぐる柳宗悦の闘争
  • 終章 柳宗悦は批判に耐えうるか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43131310
  • ISBN
    • 4750311987
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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