書誌事項

齟齬の誘惑

蓮実重彦著

東京大学出版会, 1999.9

タイトル別名

The seduction of ambiguity : puzzles of the intellectual life

タイトル読み

ソゴ ノ ユウワク

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注記

総長日記: p265-289

内容説明・目次

内容説明

本書は、「何かを理解したかのような気分」のそうした蔓延にさからうことをめざして書かれた文章からなっています。「何かを理解したかのような気分」と何かを理解することとを隔てている距離を、あえて視界に浮上させようとする目的がこめられています。

目次

  • 1 齟齬の誘惑(齟齬感と違和感と隔たりの意識;「誇り」の感情 ほか)
  • 2 真実の位置(第三世代の大学—「塔」から「寄港地」へ;真実の位置 ほか)
  • 3 第三世代の大学(総長就任にあたって;「総長」という名前 ほか)
  • 4 東京大学をめざす若い男女に(「開かれた濃密さ」へ;知的な柔軟さのさらなる創出に向けて ほか)
  • 5 視線の論理・視線の倫理(小津安二郎—日本映画の海外の評価)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA43135650
  • ISBN
    • 413003314X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 291p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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