ニュー・ミメーシス : シェイクスピアと現実描写
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書誌事項
ニュー・ミメーシス : シェイクスピアと現実描写
(叢書・ウニベルシタス, 646)
法政大学出版局, 1999.10
- タイトル別名
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A new mimesis : Shakespeare and the representation of reality
ニューミメーシス : シェイクスピアと現実描写
- タイトル読み
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ニュー ミメーシス : シェイクスピア ト ゲンジツ ビョウシャ
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注記
原著 (Methuen, 1983) の全訳
底本は1985年リプリント版を使用
内容説明・目次
内容説明
アウエルバッハの名著『ミメーシス』の批評原理を視座に、シェイクスピアの文学世界を斬新に解釈。文学の実践と現実描写の関係をめぐって「新しいミメーシス」論を展開する。
目次
- 第1章 諸概念に揺さぶりをかける(文脈;関係性であって、物ではない—verum factum;人間を分解する—意味に対する言語の優先)
- 第2章 ミメーシスの分解(写実主義という仮面;新古典主義的迫真性—形容詞的そして副詞的写実主義;18世紀のシェイクスピア理解 ほか)
- 第3章 シェイクスピアによる世界の模倣(『ジュリアス・シーザー』と『コリオレイナス』;『ヴェニスの商人』と『オセロー』;『ヘンリー四世』—ハル王子とフォールスタフ)
- 第4章 新しいミメーシス(シェイクスピアを実例にして;オッカムのひげ—潜在性に関する覚書;結語)
「BOOKデータベース」 より