幕末民衆文化異聞 : 真宗門徒の四季

書誌事項

幕末民衆文化異聞 : 真宗門徒の四季

奈倉哲三著

(歴史文化ライブラリー, 79)

吉川弘文館, 1999.11

タイトル読み

バクマツ ミンシュウ ブンカ イブン : シンシュウ モント ノ シキ

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内容説明・目次

内容説明

一年に何度も寺院に上って聴聞しては泣は笑った節談説教の紹介も交え、幕末における浄土真宗門徒の信仰生活を克明に描写。従来の民衆信仰像に大きな修正を迫り、近代へ向う真宗門徒が抱えていた思想変革の課題を考察。

目次

  • 四季の信仰と生活(春—職人門徒の太子講と説教が楽しみな春彼岸;夏—漁と田畑に忙しい中、大法講と西遊寺御講に集う;秋—真宗門徒独自の盆と彼岸と回旦の始まり;冬—回旦御取越と報恩講、真宗門徒最大の行事)
  • 臨時信仰行事(親鸞六百回御遠忌;本願寺参詣)
  • 幕末門徒の信仰地平(幕末門徒の苦悩と確信;あらたな宗教情勢の中で)

「BOOKデータベース」 より

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