仮象小史 : 古代からコンピューター時代まで
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書誌事項
仮象小史 : 古代からコンピューター時代まで
(叢書・ウニベルシタス, 649)
法政大学出版局, 1999.10
- タイトル別名
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Eine kurze Geschichte des Scheins
- タイトル読み
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カショウ ショウシ : コダイ カラ コンピューター ジダイ マデ
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注記
原著 ( München : Wilhelm Fink, 1991) の全訳
原注: 巻末
内容説明・目次
内容説明
高度な電子メディアとコンピューター技術が日常生活に侵入して以来変化をみせる、存在(現実的なもの)と仮象(想像上のもの)の関係をプラトンからベンヤミンに至る思想史の中で再検討し、哲学的に新たに規定する試み。
目次
- 第1章 仮象の排除とその帰還(仮象の存在の問の古代の戦い;脱形象化の企て;政治的=神学的シミュラークル ほか)
- 第2章 真の世界の寓話化(レトリックの普遍化;仮象の併合;フェリックス・ファラックス)
- 第3章 われわれの生の中の非現実的なもの(形象の洪水;シミュレーションの論理;デジタル美学)
「BOOKデータベース」 より