書誌事項

南京大虐殺否定論13のウソ

南京事件調査研究会編

柏書房, 1999.10

タイトル別名

南京大虐殺否定論13のウソ

"Thirteen Lies" by the deniers of the Nanking Massacre

タイトル読み

ナンキン ダイギャクサツ ヒテイロン 13 ノ ウソ

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注記

執筆者: 井上久士, 小野賢二, 笠原十九司, 藤原彰, 本多勝一, 吉田裕, 渡辺春己

収録内容

  • 「東京裁判によるデッチ上げ」説こそがデッチ上げ / 藤原彰 [執筆]
  • 本当に誰もが南京事件のことを知らなかったのだろうか / 吉田裕 [執筆]
  • リアルタイムで世界から非難を浴びていた南京事件 / 笠原十九司 [執筆]
  • 戦争当時中国でも問題にされていた / 井上久士 [執筆]
  • 数字いじりの不毛な論争は虐殺の実態解明を遠ざける / 笠原十九司 [執筆]
  • 据えもの切りや捕虜虐殺は日常茶飯事だった / 本多勝一 [執筆]
  • 遺体埋葬記録は偽造史料ではない / 井上久士 [執筆]
  • 虐殺か解放か : 山田支隊捕虜約二万の行方 / 小野賢二 [執筆]
  • 国際法の解釈で事件を正当化できるか / 吉田裕 [執筆]
  • 証言を御都合主義的に利用しても正当な事実認定はできない / 渡辺春己 [執筆]
  • 妄想が産み出した「反日攪乱工作隊」説 / 笠原十九司 [執筆]
  • 南京大虐殺はニセ写真の宝庫ではない / 笠原十九司 [執筆]
  • 歴史修正主義の南京大虐殺否定論は右翼の言い分そのものだ / 藤原彰 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

「30万人虐殺でなければ南京大虐殺ではない」「南京の写真はニセものだらけ」「残虐行為は中国人の仕組んだ謀略だ」などの典型的な否定論をくつがえす、いまもっともわかりやすく、もっとも新しい総力批判の書。

目次

  • 「東京裁判によるデッチ上げ」説こそがデッチ上げ
  • 本当に誰もが南京事件のことを知らなかったのだろうか
  • リアルタイムで世界から非難を浴びていた南京事件
  • 戦争当時中国でも問題にされていた
  • 数字いじりの不毛な論争は虐殺の実態解明を遠ざける
  • 据えもの斬りや捕虜虐殺は日常茶飯事だった
  • 遺体埋葬記録は偽造史料ではない
  • 虐殺か解放か—山田支隊捕虜約二万の行方
  • 国際法の解釈で事件を正当化できるか
  • 証言を御都合主義的に利用しても正当な事実認定はできない〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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