書誌事項

環境と歴史

石弘之 [ほか] 編集

(ライブラリ相関社会科学, 6)

新世社 , サイエンス社 (発売), 1999.11

タイトル読み

カンキョウ ト レキシ

大学図書館所蔵 件 / 210

注記

その他の編集者: 樺山紘一, 安田喜憲, 義江彰夫

参考文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

本書は1997年6月の第9回相関社会科学シンポジウム『環境と歴史』の成果をもととして、編集されたものである。各パネリストが、当日の議論を踏まえて、より問題を深める形で執筆し、また依頼・公募を含めて、多様な分野から、それぞれの視点より見た「環境と歴史」に関する論文を掲載した。

目次

  • いまなぜ環境史なのか
  • 環境と歴史—環境史学を求めて
  • 古代文明と環境—イラン高原・アラビア湾岸における非農耕文明
  • 農耕と生態系—「稲作前後」の生態系
  • 森のシンプリフィケーション—タイ国の場合
  • 人間・環境系としての植生の復元と空間スケール—化石花粉はどこから飛んできたのか
  • 縄文土器の起源と環境変動
  • 二上山の姿—自然・歴史・文学を通して
  • 日本史における開発と環境修復
  • 近世都市江戸の環境問題—溜池の開発と維持管理を中心に
  • 東京市区改正以前の屎尿処理対策—牛込区街頭便所掃除人中村亀太郎の動向を中心に
  • 開発と保存—戦前期の史蹟名勝天然記念物制度の場合
  • 獣害問題の環境史—共的関係の構築への課題
  • 安藤昌益の知的遺産—その覚え書き

「BOOKデータベース」 より

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