仁義なき戦場 : 民族紛争と現代人の倫理
著者
書誌事項
仁義なき戦場 : 民族紛争と現代人の倫理
毎日新聞社, 1999.10
- タイトル別名
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The warrior's honor : ethnic war and the modern conscience
- タイトル読み
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ジンギ ナキ センジョウ : ミンゾク フンソウ ト ゲンダイジン ノ リンリ
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注記
参考文献ノート: p224-230
内容説明・目次
内容説明
ボスニア、アンゴラ、アフガニスタン…悲惨な紛争地帯を訪ね歩く旅は、著者の反戦思想を根底から揺るがした。だが、「人間は所詮、獣だ」というニヒリズムに陥る手前で、著者は、現代に可能な戦争の道義と、国際主義的介入の論理を追求する。「文明の衝突」は不可避ではない。希望は民族の神話にではなく、機能する国家と、あくまで個人にある—。
目次
- テレビの倫理—神聖なものはなにもないのか?
- 小異にこだわるナルシシズム
- 愛想づかしの誘惑
- 戦士の仁義
- 覚めやらぬ悪夢
「BOOKデータベース」 より