書誌事項

『ファウスト』と嬰児殺し

大澤武男著

(新潮選書)

新潮社, 1999.11

タイトル別名

ファウストと嬰児殺し

タイトル読み

ファウスト ト エイジ ゴロシ

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注記

資料、参考文献目録: p207-209

内容説明・目次

内容説明

生誕250年ゲーテの最高傑作は、ある薄幸の女性の悲痛な事件が、すべての発端となった。『ファウスト』のなかで無惨に処刑される少女にはモデルがいる。フランクフルト市民を震撼させたその悲劇的事件とは。膨大な裁判史料をもとに、青年弁護士ゲーテの内面と、その芸術への衝動に迫る、ロマンティック・ドキュメント。

目次

  • シュトラースブルクへの道
  • 学生生活の日々
  • フリーデリーケとの恋
  • 法学の勉強を終えて
  • 居酒屋の娘、スーザンナ
  • 誘惑の夜
  • 女たちのうわさ
  • 悲しみの聖母への祈り
  • 悲劇の嬰児殺し事件
  • 市城門を逃れて〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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