自己組織化とは何か : 生物の形やリズムが生まれる原理を探る
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書誌事項
自己組織化とは何か : 生物の形やリズムが生まれる原理を探る
(ブルーバックス, B-1277)
講談社, 1999.12
- タイトル別名
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自己組織化とは何か
- タイトル読み
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ジコ ソシキ カ トワ ナニカ : セイブツ ノ カタチ ヤ リズム ガ ウマレル ゲンリ オ サグル
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注記
参考図書: p242-246
内容説明・目次
内容説明
なぜ、自分で組み上がってしまうのか?壊れたオモチャが勝手に元通りになることはない。だが、この世界には、生物に見られるように、自分で自分を作り上げるという現象が存在する。「自己組織化」といわれるこの現象は、なぜ起こるのか?どう起こるのか?カオス理論とともに、「複雑系の科学」を支える自己組織化という考え方は、何を生み出すか?自分で自分を作り上げるマイクロマシンの可能性など、エキサイティングに展開する現代科学の新潮流を展望する。
目次
- 第1章 自己組織化とはなんだろうか
- 第2章 自己組織化現象のしくみ
- 第3章 細胞が示すインテリジェンス
- 第4章 脳が作るリズムとパターン
- 第5章 高等植物が作り出すリズムとパターン
- 第6章 人工脂質膜の示すリズム
- 第7章 自己組織化からカオス、そして複雑系へ
- 第8章 人工生命がもたらすもの
- 第9章 マイクロマシン—自己組織化が生み出すミクロの世界
- 第10章 分子素子への挑戦
「BOOKデータベース」 より