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美術の始源

木村重信著

(木村重信著作集 / 木村重信著, 第1巻)

思文閣出版, 1999.12

タイトル読み

ビジュツ ノ シゲン

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注記

付索引(21p)

巻末折り込地図(5枚): 旧石器時代美術遺跡, 極北美術遺跡, レバント美術遺跡, 北部アフリカ美術遺跡, ブッシュマン美術遺跡

内容説明・目次

内容説明

我々の関心は、芸術の個別的価値を強調する自律性ではなく、また芸術が他の文化諸価値によって、規制される他律性でもなく、芸術を総体的な生の連関の中にとらえる汎律性にある。この問題について始源美術は豊かな指標を与える。芸術活動はどのようにして起ったのか。もしそれがもともと機能的な活動であったならば、なぜ美とは無関係な記号から芸術的特質がうまれたのか。

目次

  • 1 美術の始源(始源美術の諸問題;氷河期の美術;後氷期の美術 ほか)
  • 2 原始美術論(発見と発掘;旧石器時代人の環境と生活;絵画、線刻画を伴う主な洞窟(ドルドーニュ地方;ピレネ地方及びカンタブリア地方) ほか)
  • 3 文字と装飾の起源(文字の起源;装飾の起源—対談 江上波夫・木村重信)
  • 4 先史・古代の人物像と動物像(先史時代の女性像;世界の聖獣;ブルイユとルロワ=グーラン)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA44595394
  • ISBN
    • 4784210237
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iv, 476, 21p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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