「総合学習」の可能性を問う : 奈良女子大学文学部附属小学校の「しごと」実践に学ぶ

Bibliographic Information

「総合学習」の可能性を問う : 奈良女子大学文学部附属小学校の「しごと」実践に学ぶ

田中耕治編著

ミネルヴァ書房, 1999.12

Other Title

総合学習の可能性を問う : 奈良女子大学文学部附属小学校のしごと実践に学ぶ

Title Transcription

ソウゴウ ガクシュウ ノ カノウセイ オ トウ : ナラ ジョシ ダイガク ブンガクブ フゾク ショウガッコウ ノ シゴト ジッセン ニ マナブ

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Description and Table of Contents

Description

大正期自由教育のリーダーの一人、木下竹次によって指導された奈良女子大学附属小学校の「合科学習」は、以後の教育課程研究に大きな影響を与え、いまなお「奈良プラン」における「しごと」として位置づけられ発展している。本書では、現在の「総合学習」のさきがけとも言える「合科学習法」を構想し実践してきた同校の歴代主事・教頭(木下竹次、重松鷹泰、長岡文雄)にみる“教師の指導性”と“教育の評価のあり方”を考察することで、現在導入されようとしている「総合学習」の可能性と、成功させるための条件・課題を提示する。

Table of Contents

  • 序 「総合学習」の今日的課題とは何か
  • 第1部 「奈良の学習法」の史的展開(「奈良の学習法」の登場—木下竹次を中心として;後期「奈良の学習法」の樹立—重松鷹泰による「奈良プラン」の創造;長岡文雄実践にみる教師の指導性)
  • 第2部 「しごと」実践の現在(授業分析1・「気になる木」の「はっぱ」をふやそう—おじいちゃん、おばあちゃん大研究;授業分析2・万葉人の世界を探ろう—平城京展を見て;奈良女附小の「しごと」実践を聞く—広岡正昭先生・小幡肇先生を囲んで;「総合学習」における教育評価)

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Details

  • NCID
    BA44595918
  • ISBN
    • 4623031314
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    vii, 242p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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