書誌事項

ロシアのオリエンタリズム : 民族迫害の思想と歴史

カルパナ・サーヘニー著 ; 松井秀和訳

(パルマケイア叢書, 14)

柏書房, 2000.1

タイトル別名

Crucifying the Orient : Russian orientalism and the colonization of Caucasus and Central Asia

タイトル読み

ロシア ノ オリエンタリズム : ミンゾク ハクガイ ノ シソウ ト レキシ

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注記

原著 (Bangkok : White Orchid Press, 1997) の全訳

監修: 袴田茂樹

参考文献: 巻末p57-73

内容説明・目次

内容説明

ツァーリ時代からレーニン、スターリン、ドストエフスキー、現代に至るまでのカフカス・中央アジアへの差別意職を一望。モスクワ大公国以来の歴史に秘められた植民地主義の系譜。

目次

  • 第1部 東洋蔑視の起源(ロシアの劣等感と優越感—東西の狭間で;神秘と冒険のカフカス—ロマン主義作家と東方世界;東洋の亡霊—ドストエフスキーにとっての中央アジア;ツァーリ政府の植民地支配)
  • 第2部 マルクス主義、ナショナリズムと民族問題(ロシア革命とレーニンの民族政策;大地の冒涜—ソ連における環境破壊;歴史と文化の抹殺—ソ連の言語政策と非ロシア民族;魂の技師—革命後のロシア人作家と東洋;民族の再生—グラスノスチとソ連崩壊)

「BOOKデータベース」 より

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