エスノナショナリズムの胎動 : 民族問題再論
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エスノナショナリズムの胎動 : 民族問題再論
論創社, 2000.1
- タイトル読み
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エスノナショナリズム ノ タイドウ : ミンゾク モンダイ サイロン
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章末: 引用・参考文献
内容説明・目次
内容説明
冷戦以後の「民族」。冷戦終結以降、それまでネーションを構成していた様々なエスニック集団が、自身の文化・領域・国家を求めて動き始めていく。この新たなエスニック・リバイバル現象とナショナリズムの関係を整理し、その意味を探る民族問題再入門。
目次
- 第1章 20世紀のナショナリズム—総括と展望
- 第2章 東欧のナショナリズム—エスノナショナリズムの胎動
- 第3章 エスノナショナリズムと先住民族—国際社会の対応
- 第4章 地域・民族紛争と国際社会—カンボジアPKOを中心に
- 第5章 エスニシティとツーリズム—エスニック・ツーリズムの評価と展望
- 第6章 中東欧諸国におけるナショナリズム・ルネサンス再論—バウアー理論の再評価
- 第7章 マルクス主義と民族問題:パラダイムの転換—上条勇『民族と民族問題の社会思想史』を手がかりにして
- 第8章 文明の断層線戦争—S・P・ハンチントンの「文明の衝突」論批判について
- 第9章 書評
「BOOKデータベース」 より