山伏 : 入峰・修行・呪法
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山伏 : 入峰・修行・呪法
(中公新書, 48)
中央公論新社, 1999.10
- タイトル読み
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ヤマブシ : ニュウブ シュギョウ ジュホウ
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注記
復刻版
参考文献: p196
内容説明・目次
内容説明
兜巾、白衣の結袈裟、錫杖をつき、笈を背に法螺貝をふく、いまでも出羽三山、大峰山中に出没する山伏—。年二回先達に従って入峰し、水断、穀断、懺悔、相撲などの苛酷な修行で体得した験力により、加持祈祷の呪法を行なう彼らのなかには、中世の最盛期を過ぎると修行を忘れ、まじない師に堕するものもあらわれた。本書は、民間信仰に仏教が結びついて完成された修験道の真髄を、山伏の奇怪な行事、生態のなかにさぐる。
目次
- 1 山伏の印象
- 2 山伏の起り
- 3 中世山伏の活動
- 4 峰入り修行
- 5 山伏の組織化
- 6 定着山伏の実態
「BOOKデータベース」 より