血糖値をみる・考える

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血糖値をみる・考える

島健二編

南江堂, 2000.1

タイトル読み

ケットウチ オ ミル カンガエル

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付: 文献

内容説明・目次

内容説明

糖尿病診療にとって合併症は等閑視できない重要な問題である。この発症に高血糖が深く関与していることは、HbA1cを7%以下に保つことによって合併症の発症、進展が抑制されるという、DCCT,Kumamoto Study,UKPDSなどの臨床疫学的研究から明らかである。血液中に高濃度に存在するブドウ糖がどのような生化学的な変化を介して、合併症惹起という毒性を発揮するのであろうかなど、血糖値には多くの物語が秘められている。血糖値の変動をみた場合、上述のようないろいろな秘話を理解し、総合的に、正しくその数値を読む必要がある。本書では、単に血糖値をみるにとどまらず、その数値に秘められている物語をも理解していただくという主旨のもとに刊行された。

目次

  • 1 生命活動と血糖
  • 2 血糖調節機構の破綻
  • 3 血糖測定
  • 4 血糖値に代わる検査
  • 5 高血糖状態はすべて糖尿病か
  • 6 過剰のブドウ糖は生体にとって有害か
  • 7 高血糖(糖尿病)の治療
  • 8 糖尿病の一次予防の重要性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45418419
  • ISBN
    • 4524220011
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 168p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
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