書誌事項

情報化と社会生活

橋元良明, 船津衛編 ; 難波功士 [ほか] 執筆

(シリーズ・情報環境と社会心理, 5)

北樹出版, 2000.2

タイトル読み

ジョウホウカ ト シャカイ セイカツ

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注記

その他の執筆者: 斉藤慎一, 中村雅子, 水野博介, 富田英典

引用・参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

メディア環境の変化が社会生活に及ぼす影響の検証を試みた論考をまとめる。第1章では、とくにインターネット広告に焦点をあて、それが持つ斬新性と将来的可能性を分析。第2章では、電子新聞を取り上げ、そのニュース・メディアとしての価値・意義と活字新聞との共存性について論じている。第3章では、情報化の進展、とくにパソコン普及がジェンダー格差に及ぼす影響を検討。第4章では、戦後からの情報化の歴史を振り返り、情報化が家族のあり方に及ぼすインパクトを考察する。そして第5章では、現代における流行現象の様相を再検討した上で、新しいメディアによって変容しつつある流行現象の行く末に考察をめぐらせている。

目次

  • 第1章 新しいメディアと広告(「新しいメディアとその広告」をめぐる先行研究;「新しいメディアとその広告」の現状、動向 ほか)
  • 第2章 高度情報社会におけるニュース・メディア—電子新聞の現状と今後の展望(電子新聞とは;電子新聞の利用動向 ほか)
  • 第3章 情報化とジェンダー(テクノロジーがジェンダー関係に与える影響;情報「格差」の意味 ほか)
  • 第4章 情報化と家族ライフスタイルの変容(「情報生活論」的視点と「情報システム論」的視点;現代日本におけるライフスタイルの変化と生活情報化の歴史—幻想の「マイホーム主義」から「友人志向」へ ほか)
  • 第5章 情報化と流行(流行理論;モード革命 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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