中日文化交流史話
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書誌事項
中日文化交流史話
(中国文化史ライブラリー, 2)
日本エディタースクール出版部, 2000.2
- タイトル別名
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中日文化交流史話
- タイトル読み
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チュウニチ ブンカ コウリュウ シワ
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注記
本書は王暁秋「中日文化交流史話」の部分訳。原著は1991年12月に山東教育出版社より初版が、1996年12月に商務印書館より増訂版が出版されている。本書は初版の全章を翻訳し、増訂版から「王韜の日本旅行」、「岡千仭と『観光紀游』」を訳出増補したもの。
内容説明・目次
内容説明
中日の文化交流は紀元前に始まり、連綿として絶えず、政治・経済・文化・思想・科学等に相互に深い影響を与えている。本書は、遣唐使や空海、魯迅などの典型的事例や人物を選び、二千数百年に及ぶ交流史を生き生きとつづる。
目次
- 徐福の伝説—古代の中国移民の功績
- 金印の謎—漢代における交流の実証
- 遣唐使—中国文化学習の盛挙
- 阿倍仲麻呂—盛唐の地に骨を埋めた日本人留学生
- 鑑真和上—日本に経典を伝えた唐代の高僧
- 弘法大師—入唐学問僧・空海
- 〓然—歴史に名をとどめる入宋僧侶
- 朱舜水—日本に流寓した明朝の遺民
- 魏源と象山・松陰—アヘン戦争時期の中日の進歩的思想家
- 羅森とその『日本日記』—近代中日文化交流の先駆者〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より