障害者ときょうだい : 日本・ドイツの比較調査を通して
著者
書誌事項
障害者ときょうだい : 日本・ドイツの比較調査を通して
学苑社, 2000.2
- タイトル別名
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障害者ときょうだい : 日本ドイツの比較調査を通して
- タイトル読み
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ショウガイシャ ト キョウダイ : ニホン・ドイツ ノ ヒカク チョウサ オ トオシテ
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注記
文献: p201-205
内容説明・目次
内容説明
従来、障害者のきょうだいに関しては、本人や親の陰に隠れてあまり注目されることがなかった。しかし彼らは、つい過保護になりがちな親よりも、冷静・客観的に障害をもつ身内のことを見ている場合が多いのである。また、きょうだいたちは、親亡き後の障害者の人生にとっても重要な存在であり、居住施設で暮らすにせよ一緒に同居するにせよ、現実的には彼らが障害をもつ人々のQOLの鍵を握っていると言ってもよい。本書は、日本とドイツの調査を通して、きょうだいたちが抱える固有の悩みや意識にスポットを当てるとともに、エコロジー理論にもとづいたシステムアプローチの視点から、きょうだいを含めた新しい家族支援のあり方について模索する。
目次
- 第1章 きょうだいの問題の重要性
- 第2章 わが国のきょうだい
- 第3章 ドイツのきょうだい
- 第4章 日本とドイツにおけるきょうだいの意識調査
- 第5章 エコロジー理論による実践的援助アプローチ
「BOOKデータベース」 より