書誌事項

反哲学史

木田元 [著]

(講談社学術文庫, [1424])

講談社, 2000.4

タイトル読み

ハン テツガクシ

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注記

参考文献: p260-265

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ニーチェによって粗描され、ハイデガーによって継承された「反哲学」は、西洋二千五百年の文化形成を導いてきた「哲学」と呼ばれる知の様式を批判的に乗り越えようとする企てである。この新しい視角を得れば、哲学の歴史も自ずからこれまでとは違って見えてくる。古代ギリシアから十九世紀末にいたる哲学の道筋をたどり直す「反哲学史」。講談社学術文庫『現代の哲学』の姉妹編。

目次

  • 第1章 ソクラテスと「哲学」の誕生
  • 第2章 アイロニーとしての哲学
  • 第3章 ソクラテス裁判
  • 第4章 ソクラテス以前の思想家たちの自然観
  • 第5章 プラトンのイデア論
  • 第6章 アリストテレスの形而上学
  • 第7章 デカルトと近代哲学の創建
  • 第8章 カントと近代哲学の展開
  • 第9章 ヘーゲルと近代哲学の完成
  • 第10章 形而上学克服の試み
  • 終章 十九世紀から二十世紀へ

「BOOKデータベース」 より

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