民俗研究の課題
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民俗研究の課題
(講座日本の民俗学 / 赤田光男 [ほか] 編, 10)
雄山閣出版, 2000.4
- タイトル読み
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ミンゾク ケンキュウ ノ カダイ
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内容説明・目次
内容説明
日本の民俗学の弱体化が叫ばれて久しい。今、民俗はどこへ行こうとしているのか。現状と課題を各々の立場から自由に提示し、その可能性を真摯に問う。
目次
- 1 民俗にとっての近代—ひとつの前提として(時代と社会のなかの「聞き書き」;生業伝承における近代—軍部の毛皮収集と狩猟の変容をとおして ほか)
- 2 伝承母体の変質—現代社会における民俗(民俗芸能の再創造と再想像—民俗芸能に係る行政の多様化を通して;民俗芸能大会の民俗誌—「都市化」した地域社会における民俗事象の様相 ほか)
- 3 「民俗」と「民族」への問い(日本列島の中央と地方;沖縄研究の課題 ほか)
- 4 民俗学の課題と展望(「普遍への回路」を求めて;自然誌としての民俗 ほか)
「BOOKデータベース」 より