障害者が社会に出る : その後の五人の人生
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書誌事項
障害者が社会に出る : その後の五人の人生
(ちくまプリマーブックス, 136)
筑摩書房, 2000.4
- タイトル別名
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障害者が社会に出る : その後の5人の人生
- タイトル読み
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ショウガイシャ ガ シャカイ ニ デル : ソノゴ ノ ゴニン ノ ジンセイ
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内容説明・目次
内容説明
好きで引き受けたわけじゃない障害に、一度しかない人生を台無しにされてはたまらない。でも、ちょっと気を抜くと「障害者なんだから就職なんかしなくてもいい」「家庭なんかもたなくてもいい」と、社会のカベが容赦なく立ちはだかってくる。養護学校を出た男女五人は、そんなカベをどのようにクリアしていったのか。「バリアフリー」の先駆者たちの20年を、重度障害者の著者が綴る。
目次
- プロローグ 「重度障害者」からのはみだし方
- 1 前例がなければ前例をつくる—国税庁に直訴した佐藤欣也君の場合
- 2 養護学校を出て実感した障害—転職を重ねた森猛君の場合
- 3 障害と向き合った人生設計—公認会計士になった石黒信二君の場合
- 4 声で子供の手を引く—OLを経て家庭に入った増渕久美子さんの場合
- 5 毎日が波瀾万丈—「拒否される人生」を拒否する佐藤三千代さんの場合
- エピローグ 「養護」から「共生」へ
「BOOKデータベース」 より