ジョン・ダンの異端と正統

書誌事項

ジョン・ダンの異端と正統

吉田幸子著

英宝社, 2000.3

タイトル別名

ジョンダンの異端と正統

タイトル読み

ジョン ダン ノ イタン ト セイトウ

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注記

Bibliography: p321-335

内容説明・目次

内容説明

ローマ・カトリックからアングリカンに転向し、チューダー朝からスチュアート朝を生き延びたジョン・ダンの、詩と散文に流れる異端的存在への共感を探究する。

目次

  • 第1章 原型と予型ヘクサメロン文学と黙示録世界—デュ・バルタスからジョン・ダンまで
  • 第2章 二つの言語で語るわれらがデュ・バルタス—ジョシュア・シルヴェスター訳『神の週と業』の歴史と永遠
  • 第3章 『輪廻転生』に至るまで—弟ヘンリー・ダンへの鎮魂歌
  • 第4章 病める世界の解剖と天空を遍歴する魂—挽歌としての『第一、第二周年追悼詩』
  • 第5章 新世界の発見と魂の遍歴—隠喩としての地動説
  • 第6章 叛逆の主題—火薬陰謀事件と『イグナチウスの秘密会議』との関わり
  • 第7章 ダンの殉教観—『偽殉職者』を巡って
  • 第8章 法の多義性—『暴力による死』を巡って
  • 第9章 死の直視—改詠としての『死の決闘』
  • 付論 ヘクサメロン文学と終末論—ミルトンとトラハーンの場合

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46356838
  • ISBN
    • 4269720328
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 344p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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