新・日本的経営と労務管理
著者
書誌事項
新・日本的経営と労務管理
(叢書現代経営学, 12)
ミネルヴァ書房, 2000.4
- タイトル別名
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新日本的経営と労務管理
- タイトル読み
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シン ニホンテキ ケイエイ ト ロウム カンリ
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注記
基本文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、90年代に入り、急激に転換しつつある日本的経営の本質を、その人的管理体制から生産システム、労資関係において、的確に現状を把握し、これらの新・日本的経営とは何かを探究し、理論的に課題と展望を提示する。職能資格、能力主義管理などの新たな人的管理の方策、カフェテリアプランと企業福祉など、新たに構築されていく制度、そしてフレキシブル生産などの新生産システムの導入など、最新の情報を加え詳解する。
目次
- 序章 日本的経営論の変遷—不況、リストラ時代の日本的経営
- 第1章 雇用形態の多様化と正規雇用の変容—「新・日本的経営」と雇用管理の再編
- 第2章 職能資格制度と人事考課—「能力主義」から成果主義へ
- 第3章 日本型賃金制度と裁量労働制—年功・集団主義から成果・個別主義へ
- 第4章 フレキシブル生産システムと労働管理—自動車産業を事例として
- 第5章 企業福祉の再編成とカフェテリアプラン—企業「福祉」の解体
- 第6章 ホワイトカラーの能力主義管理—職員の階層分化と状態
- 第7章 管理者管理の新たな展開と労働組合—「新・日本的経営」下の管理者をめぐって
- 第8章 企業改革と日本的経営—1990年代のイギリス企業を事例として
- 終章 日本的経営の歴史的特質と変革の条件—日本資本主義の展開との関連で
「BOOKデータベース」 より