消費者金融システム論
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消費者金融システム論
晃洋書房, 2000.5
- タイトル読み
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ショウヒシャ キンユウ システムロン
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注記
引用・参考文献: p195-205
内容説明・目次
内容説明
金融ビッグバンにより金融自由化が加速され、金融再編が劇的に展開している今日、リテールバンキングのひとつの要である消費者金融が見直されるようになり、地域金融機関を中心とした消費者金融業務への参入や、GEキャピタルやアソシエイツといった外資の参入も活発となり、さらに武富士、アコム、プロミス、アイフル、三洋信販といった大手消費者金融専業者が株式上場され、またそのROEの高さから優良銘柄として株式投資の対象として活発に取り引きされるなど、消費者金融をめぐる環境は大きく変わろうとしている。しかしその一方では、自己破産申請件数が1998年には10万件を超え、大きな社会問題として浮上してきており、消費者金融に対する問題も提起されている。本書は以上のことを踏まえたうえで、従来の諸先生方の研究を基礎としつつ、消費者金融について別の視点から捉えることを試みている。
目次
- 第1部 消費者金融の理論と実際(消費者金融とは;消費者金融の経済的意義;消費者金融関連法 ほか)
- 第2部 消費者金融の市場参加者(監督機関;消費者金融市場のインフラ的組織;消費者金融の資金需給者)
- 第3部 自己破産問題とクレジット・カウンセリング(多重多額債務・自己破産問題;クレジット・カウンセリング)
「BOOKデータベース」 より