教材憲法判例
著者
書誌事項
教材憲法判例
北海道大学図書刊行会, 2000.4
第4版
- タイトル別名
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憲法判例 : 教材
- タイトル読み
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キョウザイ ケンポウ ハンレイ
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注記
略語表と文献案内: piv-vii
内容説明・目次
内容説明
本書では、第三版以降、1990年代に出された新しい最高裁判例として、掲載順に、定住外国人地方選挙権訴訟判決、裁判官懲戒処分事件決定、非嫡出子相続分差別事件決定、参議院大阪府選挙区合憲判決、衆議院小選挙区東京8区合憲判決、「エホバの証人」剣道実技拒否事件判決、愛媛玉串料違憲判決、泉佐野市民会館事件判決、第1次家永訴訟判決、成田新法事件判決を加え、また、1990年以前の判例ではあるが、問題になっているテーマの重要性から、法人の人権に関する八幡製鉄政治献金事件判決とプライバシーの権利に関する京都府学連事件判決を加えた。
目次
- 違憲立法審査権の性格—警察予備隊違憲訴訟判決(最高裁昭和27年10月8日)
- 衆議院の解散と統治行為—苫米地事件判決(最高裁昭和35年6月8日)
- 憲法九条と条約の違憲審査—砂川事件判決(最高裁昭和34年12月16日)
- 法律解釈による憲法判断の回避—恵庭事件判決(札幌地裁昭和42年3月29日)
- 憲法九条と自衛隊—長沼訴訟第一審判決(札幌地裁昭和48年9月7日)
- 外国人の人権—(1)マクリーン事件判決(最高裁昭和53年10月4日)、(2)定住外国人地方選挙権訴訟判決(最高裁平成7年2月28日)
- 法人の人権—八幡製鉄政治献金事件判決(最高裁昭和45年6月24日)
- 在監者の人権—「よど号」新聞記事抹消事件判決(最高裁昭和58年6月22日)
- 公務員の政治活動の自由—(1)猿払事件判決(最高裁昭和49年11月6日)、(2)裁判官懲戒処分事件決定(最高裁平成10年12月1日)
- 憲法の人権規定の私人間における効力—三菱樹脂事件判決(最高裁昭和48年12月12日)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より