書誌事項

インドネシア農村社会の変容 : スハルト村落開発政策の光と影

セロ・スマルジャン, ケンノン・ブリージール著 ; 青木武信 [ほか] 訳

(明石ライブラリー, 21)

明石書店, 2000.4

タイトル別名

Cultural change in rural Indonesia : impact of village development

タイトル読み

インドネシア ノウソン シャカイ ノ ヘンヨウ : スハルト ソンラク カイハツ セイサク ノ ヒカリ ト カゲ

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注記

原著 (Surakarta: Sebelas Maret University Press, 1993) の全訳

監訳: 中村光男

その他の訳者: 池田寛二, 小國和子, 奥野克巳, 中村緋紗子, 水上浩

参考文献: p363-366

内容説明・目次

内容説明

本書は、スハルト体制下の農村開発に関するインドネシアの社会科学者自身による客観的かつ批判的な調査研究の報告書である。しかし、けっして狭い意味での専門家向けの調査報告書、学術研究書ではない。むしろ、読者対象はインドネシアに関心をもつ外国の一般読者であり、スハルト政権が進めた村落開発政策によって、インドネシアの農村、農民の生活がどのように変化したか、聞き取り調査の結果を、具体的な事例と人物像を通して、伝えようとしている。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 インドネシアの村落
  • 第3章 調査村の概況
  • 第4章 農村の電化
  • 第5章 情報と地域メディア
  • 第6章 識字率向上キャンペーン
  • 第7章 家族福祉運動(PKK)
  • 第8章 家族計画プログラム
  • 第9章 ビマス・プログラムによるコメの増産
  • 第10章 村落協同組合(KUD)
  • 第11章 アチェ州の家族プロフィール
  • 第12章 南スラウェシ州の家族プロフィール
  • 第13章 ジョクジャカルタ特別州の家族プロフィール
  • 第14章 結論

「BOOKデータベース」 より

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