封印されたホロコースト : ローズヴェルト、チャーチルはどこまで知っていたか

書誌事項

封印されたホロコースト : ローズヴェルト、チャーチルはどこまで知っていたか

リチャード・ブライトマン著 ; 川上洸訳

大月書店, 2000.5

タイトル別名

封印されたホロコースト : ローズヴェルト、チャーチルはどこまで知っていたか

Official secrets : what the Nazis planned, what the British and Americans knew

タイトル読み

フウインサレタ ホロコースト : ローズヴェルト チャーチル ワ ドコマデ シッテイタカ

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注記

解説: 石田勇治

索引: 巻末p1-5

原注: 巻末p6-62

内容説明・目次

内容説明

イギリス諜報機関はドイツ警察の暗号無線を解読して、ナチスによるユダヤ人大量殺戮を刻一刻把握していた…。ところがこの情報は「最高機密」として封印され、戦後も50年近く隠し通された。偶然のきっかけでその存在を知った著者ら研究陣の努力と、新労働党政権の誕生によってごく最近、陽の目を見ることになったこれら秘密資料は、ホロコーストの決定的証拠をつきつけるとともに、戦時中、さまざまな思惑からユダヤ人虐殺を無視しようとした英米当局の姿も浮き彫りにする。ホロコーストについてのナチスの意図、ホロコーストについての一般ドイツ人の態度、連合国によるユダヤ人救出の可能性、これら現代史の謎を一挙に解明する衝撃のレポート。

目次

  • 1 前ぶれ
  • 2 人種戦争の計画
  • 3 大隊に命令下る
  • 4 民族浄化の報告
  • 5 移管と輸送
  • 6 および腰のイギリス
  • 7 一部解読されたアウシュヴィツ
  • 8 アメリカの対応
  • 9 西側での突破口
  • 10 情報公開への反応
  • 11 競合と協力
  • 12 財務省の攻勢
  • 13 戦犯裁判

「BOOKデータベース」 より

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