三池争議 : 戦後労働運動の分水嶺
著者
書誌事項
三池争議 : 戦後労働運動の分水嶺
(MINERVA日本史ライブラリー, 9)
ミネルヴァ書房, 2000.6
- タイトル読み
-
ミイケ ソウギ : センゴ ロウドウ ウンドウ ノ ブンスイレイ
大学図書館所蔵 件 / 全170件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献・資料・聞き取り一覧: p209-215
内容説明・目次
内容説明
三池争議は、国内最大の炭鉱であった三井鉱山三池鉱業所を舞台として、1959年から1960年にかけて1年ちかく争われ、「総資本対総労働の対決」とされた大労働争議で戦後労働運動の分水嶺をなす。職場闘争で形成した労働者的職場秩序を維持するか、エネルギー革命下、企業再建の鍵として職場の末端にいたるまで経営権を回復するか、労使が激闘した。本書はこの争議の非和解的性格を実証的に明らかにした。
目次
- 第1部 三池争議の争点(職場闘争の前提;労働者的職場秩序の形成)
- 第2部 三池争議への道(「到達闘争」;職場争議)
- 第3部 三池争議(三鉱連の離脱;組合分裂)
「BOOKデータベース」 より