沖縄入門 : アジアをつなぐ海域構想
著者
書誌事項
沖縄入門 : アジアをつなぐ海域構想
(ちくま新書, 249)
筑摩書房, 2000.6
- タイトル読み
-
オキナワ ニュウモン : アジア オ ツナグ カイイキ コウソウ
大学図書館所蔵 件 / 全148件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
琉球史年表: p207-213
琉球・沖縄研究主題別文献目録: p214-217
収録内容
- 沖縄研究の五世代・一五〇年 : 沖縄をどう見てきたか
- 琉球・沖縄をめぐるアジアの海域
- 東アジア朝貢システムと琉球
- 新しいアジア資料学にむけて
- 国家を超える琉球・沖縄モデル
内容説明・目次
内容説明
沖縄は開かれた海域を背景にして、歴史的に、日本と中国、東アジア・東南アジア、さらには世界をつなぐ結び目の役割を果たしてきた。その柔軟な有り様は、我々に対し、国家という概念の根底までをも問い直させる。琉球王国の外交文書『歴代宝案』の解読に取り組んできた著者が、国家のローカル化とグローバル化が同時に進む今日、沖縄というダイナミックな地域を通し、いまいちど国家・アジア地域・世界の在り方を見つめ直す書。
目次
- 第1章 沖縄研究の五世代・150年—沖縄をどう見てきたか
- 第2章 琉球・沖縄をめぐるアジアの海域
- 第3章 東アジア朝貢システムと琉球
- 第4章 新しいアジア資料学にむけて
- 第5章 国家を超える琉球・沖縄モデル
「BOOKデータベース」 より