ロジァーズ再考 : カウンセリングの原点を探る
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ロジァーズ再考 : カウンセリングの原点を探る
培風館, 2000.6
- タイトル読み
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ロジァーズ サイコウ : カウンセリング ノ ゲンテン オ サグル
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注記
文献: p239-240
内容説明・目次
内容説明
米国の心理臨床家、カール・ロジァーズの創始した「来談者中心療法」は、1960年代、熱狂的な支持をもって日本に取り入れられ、紆余曲折を経ながらも、現在まで「カウンセリングの大前提」として認識されてきた。本書では、「来談者中心療法」を当初から実践してきた著者らが、実際の臨床例や現場での多様な試行錯誤の経緯を紹介するとともに、第二世代、第三世代となる若手の臨床家らも著者に加わり、世代や立場の違いを超えて、ロジァーズの理論とその技法を再考する。
目次
- 1章 共感的理解と診断的理解
- 2章 ロジァーズからニュー・カウンセリングへ
- 3章 ラホイヤ時代のロジァーズ
- 4章 ロジァーズと私のカウンセリング—主観主義とエンパシィをめぐって
- 5章 ロジァーズからコミュニティ心理学へ
- 6章 日本におけるロジァーズの展開
- 7章 精神分析からクライエント中心療法へ
- 8章 いま、私にとってのロジァーズ—非人称性の(Impersonality)の視点
- 9章 ロジァーズの意義と「三つの幻滅体験」の検討—精神分析とともに学ぶロジァーズ
- 10章 ロジァーズ—その時代的・文化的背景
- 11章 ロジァーズと遊戯療法
- 12章 イメージ療法におけるロジァーズ的視点
- 13章 エンカウンター・グループとネットワーキング
「BOOKデータベース」 より