魂のありか : 中国古代の霊魂観

Bibliographic Information

魂のありか : 中国古代の霊魂観

大形徹著

(角川選書, 315)

角川書店, 2000.6

Title Transcription

タマシイ ノ アリカ : チュウゴク コダイ ノ レイコンカン

Available at  / 123 libraries

Description and Table of Contents

Description

古代中国の人々は「魂」の存在を信じていた。それは、風船の中の気体のように、いつでも肉体という入れ物から抜け出そうとし、抜け出すことは「死」を意味した。魂が抜け出すと、あとには他の魂(悪霊)が入り込もうとする。そこで人々は悪霊を追い払うためにさまざまな工夫をした。「魂」とは何か。中国、日本の書物、遺物などから多数の事例をあげ、イメージ豊かな古代人の視点で「魂」に迫る、魂の文化史。

Table of Contents

  • 第1章 魂のありか(魂とは何か;魂の語源 ほか)
  • 第2章 肉体をぬけだす魂(被髪;嬰児や子どもの髪型 ほか)
  • 第3章 体内に入りこむ悪霊(侵入する鬼霊;疾病 ほか)
  • 第4章 悪霊をはらう(悪霊をはらう声;張目吐舌 ほか)

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Details

  • NCID
    BA47334896
  • ISBN
    • 4047033154
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    294p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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