アレクサンドロス大王物語
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アレクサンドロス大王物語
(叢書アレクサンドリア図書館, 7)
国文社, 2000.7
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アレクサンドロス ダイオウ モノガタリ
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Note
アレクサンドロス関係年表: p410-413
Description and Table of Contents
Description
本書は、カリステネス作と伝えられている『マケドニアのアレクサンドロスの生涯』の全訳である。題名として、ヨーロッパで一般に用いられている『アレクサンドロス大王物語』とした。
Table of Contents
- 前書き。アレクサンドロスの父はエジプト王ネクテナボンであること。彼が呪術師であったこと。
- エジプトが諸国の軍勢に攻め寄せられていることがネクテナボンに報告されるが、彼は意に介さないこと。
- ネクテナボンは呪術によってエジプトの崩壊を予知し、マケドニアに落ちのびる。セラピス神殿の神官は、老王ネクテナボンが青年王となって帰国するであろうことを予言すること。
- マケドニアの王妃オリュンピアスが、夫ピリッポスの件についてネクテナボンに相談すること。リビュアの神アンモンと交わりをむすび子を儲ければ、ピリッポスとのあいだはうまくいくであろうとネクテナボンが慰めること。
- ネクテナボンのまじないにより、オリュンピアスはアンモン神と交わる夢をみること。
- オリュンピアスは夢が現実になるようにと、ネクテナボンに依頼すること。ネクテナボンに王妃は寝室近くに寝所を与えること。〔ほか〕
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