ドイツ農民戦争と宗教改革 : 近世スイス史の一断面

書誌事項

ドイツ農民戦争と宗教改革 : 近世スイス史の一断面

野々瀬浩司著

慶應義塾大学出版会, 2000.7

タイトル読み

ドイツ ノウミン センソウ ト シュウキョウ カイカク : キンセイ スイスシ ノ イチダンメン

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注記

折り込図1枚: 1524-1526年のドイツ農民戦争

参考文献目録: p345-364

内容説明・目次

内容説明

ドイツ農民戦争によってスイスは、農奴制は、どう変わったのか。宗教改革が農民戦争に与えた思想的影響を初めて明らかにし、農奴制の多様なあり方やその歴史的役割を解明する。我が国のスイス史研究最先端の業績。

目次

  • 第1編 ドイツ農民戦争の思想的背景(「神の法」思想についての学説史の整理;「神の法」思想と「十二箇条」について;ゼバスティアン・ロッツァーの神学と「十二箇条」について;ツヴィングリの神学思想における“Gemeinde”概念について)
  • 第2編 農奴制問題に関するスイス盟約者団の政策について—農民戦争の重要課題を巡って(農奴制問題の意味とそれを巡る研究史;バーゼル;ズントガウとオーバーエルザス;トゥールガウ;ザンクト・ガレン)

「BOOKデータベース」 より

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