恐怖の自画像 : ホーソーンと「許されざる罪」
著者
書誌事項
恐怖の自画像 : ホーソーンと「許されざる罪」
英宝社, 2000.7
- タイトル別名
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恐怖の自画像 : ホーソーンと許されざる罪
- タイトル読み
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キョウフ ノ ジガゾウ : ホーソーン ト ユルサレザル ツミ
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注記
参考文献: p312-320
内容説明・目次
内容説明
ホーソーンの代表作はみな「恐怖の自画像」であり、彼の文学世界は、それをフィーチャーした画廊のごときである…古典的主題の意義を新たに再考し、その豊かな展開を代表作七編に詳しく辿る本格的論考。
目次
- 第1章 「許されざる罪」—その出典と意味
- 第2章 『イーサン・ブランド』と「許されざる罪」
- 第3章 『痣』—「気高い」科学者の愚行
- 第4章 『ラパチニの娘』—娘を囲む男たちの「毒」
- 第5章 『緋文字』—医者の傲りと復讐
- 第6章 『七破風の家』—法律家と銀板写真師
- 第7章 『ブライズデイル・ロマンス』—改革家、催眠術師、そして二流詩人
- 第8章 『大理石の牧神』—カプチン僧と美女
- 補章 ホーソーンの巡礼行脚—心の原点への旅
「BOOKデータベース」 より