ムッソリーニの毒ガス : 植民地戦争におけるイタリアの化学戦

書誌事項

ムッソリーニの毒ガス : 植民地戦争におけるイタリアの化学戦

アンジェロ・デル・ボカ編著 ; 関口英子ほか訳

大月書店, 2000.9

タイトル別名

I gas di Mussolini : il fascismo e la guerra d'Etiopia

タイトル読み

ムッソリーニ ノ ドクガス : ショクミンチ センソウ ニオケル イタリア ノ カガクセン

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注記

日本語版監修: 高橋武智

注: 巻末p2-32

内容説明・目次

内容説明

1935〜36年のイタリアによる対エチオピア戦争で毒ガスが大規模に使用された事実を初めて史料にもとづいて証明し、イタリア政府をも動かした話題の書。中国戦線での日本軍による毒ガス撤布にさきがけて実戦で使用したケースを詳しく解明する貴重な研究。毒ガス使用を命令するムッソリーニの極秘作戦電報をも収録。

目次

  • 1 真実のための長い闘い
  • 2 一九三五〜三六年のエチオピア戦争における毒ガスの使用
  • 3 東アフリカにおける化学兵器—その歴史、技術、標的と有効性
  • 4 毒ガスの使用をめぐるエチオピア側および外国人の証言
  • 5 航空史記述と毒ガス問題
  • 6 ムッソリーニの作戦電報

「BOOKデータベース」 より

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