D.H.ロレンスのフェミニズムを読む
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D.H.ロレンスのフェミニズムを読む
英宝社, 2000.9
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D H ロレンス ノ フェミニズム オ ヨム
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主な参考文献: p261-266
Description and Table of Contents
Description
ロレンスが明かす女性の自立の根幹とは?「D.H.ロレンスと自然」という、一貫したロレンス文学研究のテーマの一環に、「女であること」を据えて、ロレンス小説における女性の自立を説き明かした力作、ここに登場。
Table of Contents
- 第1章 眠れる女性性—『息子と恋人』(母親ガートルード・モレル;恋人ミリアム・リーヴァーズ;もう一人の恋人クララ・ドーズ)
- 第2章 女性性のめざめ—『虹』(アナの女性性をめざめさせたもの;アナの女性性完全開化;アナの娘アーシュラ)
- 第3章 女性性への飛翔—『ロスト・ガール』(女性性にもとづく自立に向かって;女性性への呼応;イタリアの自然のなかで感得した女性性)
- 第4章 女性性の完成—『翼ある蛇』(原始の世界での自我の放擲;偉大なる生命との出会い;「女であること」)
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