酸化ストレス・レドックスの生化学
著者
書誌事項
酸化ストレス・レドックスの生化学
(シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 / 日本生化学会編, 5)
共立出版, 2000.10
- タイトル読み
-
サンカ ストレス レドックス ノ セイカガク
大学図書館所蔵 件 / 全334件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、酸化的ストレスとレドックス制御の中心的な役割をしている、グルタチオンやチオレドキシン、さらには、これらの低分子化合物の合成、分解にかかわる酵素タンパク質や転写因子、また酸化ストレスを論じるうえで欠くことのできない活性酸素業種や一酸化窒素種の機能についてもふれ、特にひとのからだや病気とどうかかわるかについても記載している。本書はすでにライフサイエンスの分野で活躍している方々には、この分野のさらなる発展への足掛かりとして、またこれからこの分野に参画を考えておられる若い方々にはこの分野の研究への動機づけとなるものである。
目次
- 第1章 SODとNOおよびグルタチオン代謝のクロストークによるレドックス制御
- 第2章 レドックス制御機構—チオレドキシンスーパーファミリーの視点から
- 第3章 遺伝子発現と制御(γ‐グルタミルシステインシンテターゼとレドックス制御;NADPHオキシダーゼとROS生成機構;ヘムオキシゲナーゼと酸化ストレス ほか)
- 第4章 生体とのかかわり(アポトーシスと老化における酸化ストレス;動脈硬化と酸化ストレス;脳虚血と酸化ストレス ほか)
「BOOKデータベース」 より