自分さがしの青年心理学
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自分さがしの青年心理学
北大路書房, 2000.9
- タイトル読み
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ジブンサガシ ノ セイネン シンリガク
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注記
Book guide: 各部末
引用・参考文献: p198-205
内容説明・目次
内容説明
本書は、自己実現の関門となる青年期の心理について、「生育史研究」「臨床」「発達」「教育」の4つの面から記述しています。第1部「生育史研究」は、青年心理学とはどういうものか、どのような発展史をもっているか、どのような研究方法があるか、といった「方法論」とかかわっている。第2部「臨床」は、30年もひたすら青年のカウンセリングに打ち込んだ筆者(五味)によって、青年期の問題点が指摘され、青年個人の悩みが分析されているのを読み取ることができる。第3部は発達の視点で、生活の中での具体的な青年心理が描かれている。第4部は、これらの青年にかかわるあらゆる知識を動員して、どのような授業が考えられ、どのような技法が青年に適した教育なのかが問われている。
目次
- 1 青年への問いの構造(青年心理学の特質と方法;青年の生活感情と自我感情;青年期の恋愛 ほか)
- 2 青年期の臨床心理(青年期の不安と悩み;アイデンティティ形成の障害;青年期の非行と逸脱行動)
- 3 青年期の発達心理(はじめに—外在的視点と内在的視点;青年期—その発達段階と課題;アイデンティティということば ほか)
- 4 青年期の教育心理(青年期の学校教育—中学・高校を焦点として;あり方生き方の教育;学びのアイデンティティとコミュニティ)
「BOOKデータベース」 より