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清帝国の繁栄

宮崎市定責任編集

(中公文庫, [S-16-9] . 中国文明の歴史||チュウゴク ブンメイ ノ レキシ ; 9)

中央公論新社, 2000.10

タイトル読み

シン テイコク ノ ハンエイ

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注記

「東洋の歴史・第9巻 清帝国の繁栄」(人物往来社 1967年6月刊) の改題

関係年表: p369-375

内容説明・目次

内容説明

18世紀は清王朝の黄金時代であった。明朝末期の不安と動揺に怯えていた中国社会は、清朝の征服下、東西貿易の拡大やヨーロッパ貴族社会におきた支那趣味ブームによって、かえって安定を取り戻した。しかし、比類ない繁栄をもたらした康煕・雍正・乾隆の三代にもやがて没落と衰亡の前兆がしのびよる…。

目次

  • 明の滅亡
  • 清の世祖の北京入城
  • 鄭成功の海上王国
  • 康煕帝の華南平定
  • 独裁天子、雍正帝
  • 北アジアの分割
  • 乾隆時代の栄光
  • 筆過事件続出す
  • 考証学おおいに興る
  • 長崎の唐人屋敷〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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