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現代日本経済史

橋本寿朗著

(岩波テキストブックス)

岩波書店, 2000.10

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ゲンダイ ニホン ケイザイシ

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参考文献: p243-261

内容説明・目次

内容説明

20世紀システムの展開に日本経済はどう対応したのか。日本の条件にあわせてどんなシステムが導入されたのか。その過程で人々の生活の安定への努力がいかになされたか。—この3つの視点にたって、パックス・アメリカーナの時代(第1次世界大戦後から高度成長期)の日本経済を考える。姉妹編『近代日本経済史』と併せて、日本の「適応と創造の1世紀」をあざやかに描き出す。

目次

  • 第1部 世界大恐慌期に躍進する日本経済(通貨・貿易システムの再建と世界大恐慌;産業構造の重化学工業化と産業政策;労使関係の安定化と入口が見えた大衆消費社会)
  • 第2部 失われた20年—戦時計画経済と戦後経済改革(戦争経済の崩壊;戦時における経済の計画化;計画化の不合理とメソ的な組織化政策;アメリカ的経済制度への大改造—経済制度改革;貧窮の平等化と民主化)
  • 第3部 20世紀システムの展開と高度経済成長(20世紀システム;戦後復興;高度経済成長;平等な所得分布と経済成長依存型社会保障)

「BOOKデータベース」 より

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