古典和歌解読 : 和歌表現はどのように深化したか
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古典和歌解読 : 和歌表現はどのように深化したか
笠間書院, 2000.10
- タイトル読み
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コテン ワカ カイドク : ワカ ヒョウゲン ワ ドノヨウニ シンカ シタカ
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注記
2刷 (2002.9): 誤記等の訂正あり p114『第2刷付記』による
内容説明・目次
内容説明
古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を、千年の時を経て遂に解読!本書は、『万葉集』から『古今和歌集』を経て『新古今和歌集』に至る和歌表現の変容を、叙情表現の深化とみなす立場から、和歌の歴史を、わかりやすく、そしておもしろく叙述しようとする試みである。
目次
- 序章 問題の設定
- 第1章 和歌が確立されるまで
- 第2章 仮名の形成と仮名文の発達
- 第3章 言語の線条から仮名の線条へ
- 第4章 『古今和歌集』の「短歌」
- 第5章 和歌による叙情表現の限界—『新古今和歌集』から連歌、俳諧へ
- 付章 方法論—文献学的アプローチ
「BOOKデータベース」 より