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概念・時間・言説 : ヘーゲル「知の体系」改訂の試み

アレクサンドル・コジェーヴ [著] ; 三宅正純, 根田隆平, 安川慶治訳

(叢書・ウニベルシタス, 677)

法政大学出版局, 2000.11

タイトル別名

Le concept, le temps et le discours : introduction au système du savoir

概念時間言説 : ヘーゲル知の体系改訂の試み

タイトル読み

ガイネン ジカン ゲンセツ : ヘーゲル チ ノ タイケイ カイテイ ノ ココロミ

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注記

原著 (Paris : Gallimard, 1990) の全訳

文献目録 / マイケル・ロス編: 巻末p3-9

内容説明・目次

内容説明

ヘーゲルの語部が紡ぎ直すヘーゲル。『精神現象学』講義で戦後フランスの代表的思想家たちに多大の影響を与えたコジェーヴの、ヘーゲルに依拠してその体系の改訂を目指す壮大な試み。パルメニデス以降の西洋哲学の伝統を踏まえ、「概念」とは何かから解き起こす。類い稀なヘーゲル読解および哲学への誘いの書。

目次

  • ヘーゲル的知の体系を改訂する試み—概念・時間・言説
  • 知の体系への導入部—概念と時間
  • 知の体系への第一導入部—概念の心理的導入(アリストテレスに従って)(概念と観念;経験的‐現存在の持続‐延長における観念と事物;観念、概念、そして時間)
  • 知の体系への第二導入部—時間の論理的導入(プラトンに従って)(存在それ自体とひとが‐それについて‐語る‐存在(所与の‐存在);所与の‐存在と時間;時間と概念)

「BOOKデータベース」 より

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