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量子工学

神成文彦著

(電気・電子・情報工学系テキストシリーズ / 秋月影雄, 高橋進一共編, 6)

培風館, 2000.12

タイトル読み

リョウシ コウガク

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注記

参考文献: p171-172

内容説明・目次

内容説明

本書は、量子力学を電子工学へ応用していくという観点から、いくつかの具体的な応用例の説明を行った後に、それらを量子力学の諸概念とむすびつけながら解説する入門的テキストである。まず、粒子の波動性をホログラフィ技術の紹介により、また可干渉性を超伝導と原子レーザでとりあげ説明する。そして、量子井戸構造とトンネル効果、レーザの波長の短波長化、電子のスピン等について解説する。さらに、摂動法を解説した後、レーザとその応用についてやさしく説明を加える。最後に、量子力学的な概念を現象として、またその効果を積極的に用いたデバイスについて概説する。

目次

  • 1章 粒子の波動性
  • 2章 コヒーレント状態
  • 3章 量子井戸と量子閉じ込め効果
  • 4章 トンネル効果
  • 5章 量子的系のエネルギー構造
  • 6章 角運動量、磁気モーメント、スピン
  • 7章 格子振動の量子化—フォノン
  • 8章 定常状態における摂動法
  • 9章 時間依存性のある摂動理論
  • 10章 さまざまな量子効果

「BOOKデータベース」 より

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