新聞があぶない
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新聞があぶない
(文春新書, 144)
文藝春秋, 2000.12
- タイトル読み
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シンブン ガ アブナイ
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注記
より深い理解のために,お奨めしたい近年の文献: 225-226p
内容説明・目次
内容説明
新聞の果たすべき最も重要な機能は「批判」である。そして、その批判は新聞自身にもおよぶべきだ。新聞社が各種の公的規制のもとで享受しているいろいろの特権、いっこうになくならない悪質な講読勧誘商法、営利第一主義のもと、紙面にあふれる記事とまぎらわしい大広告、そしてまったく開示されない経営内容…。新聞が書かないこれらの実態を徹底的に探り、鋭い分析を加え、新聞が批判精神を取り戻し、読者の信頼を回復する道を具体的に示した問題作。
目次
- 第1章 ドラッジ・レポート
- 第2章 新聞の信頼度調査は何を物語るか
- 第3章 インターネットへ走り出す
- 第4章 有価証券報告書と記者クラブ
- 第5章 宅配制度と表裏の再販制度
- 第6章 新聞社経営と新聞販売店経営
- 終章 新聞に未来はあるか
「BOOKデータベース」 より