韓国食生活史 : 原始から現代まで

書誌事項

韓国食生活史 : 原始から現代まで

姜仁姫 [著] ; 玄順恵訳

藤原書店, 2000.12

タイトル別名

韓國食生活史

タイトル読み

カンコク ショクセイカツシ : ゲンシ カラ ゲンダイ マデ

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注記

原著改訂版(三英社, 1990)の翻訳

原注: p438-448

韓国食生活史年表: p454-461

内容説明・目次

内容説明

文化人類学的視点を生かし、朝鮮半島の「食と生活」を、韓国の斯界第一人者が通史として描く記念碑的業績。考古学・民俗学・栄養学の成果を駆使し、キムチを初めとする膨大な品数の料理の変遷を紹介しつつ、食卓を囲む人々の生き生きとした風景を再現。朝鮮半島の食を、中国・日本などとの交流の中にも位置付ける文化交流史。

目次

  • 第1章 先史時代の食生活—自然食品の採取時代(旧石器・新石器時代)
  • 第2章 部族国家時代の食生活—稲の栽培と主副食の分離時代(高句麗・百済・新羅以前)
  • 第3章 三国時代の食生活—稲作農耕と食生活の階層化時代(高句麗・百済・新羅鼎立時代)
  • 第4章 統一新羅時代の食生活—食生活習慣の確立時代(七世紀中頃〜十世紀初頭)
  • 第5章 高麗時代の食生活—食生活の変遷時代(十世紀中頃〜十四世紀)
  • 第6章 李朝前期時代の食生活—韓食の発達時代(十五世紀〜十六世紀)
  • 第7章 李朝後期時代の食生活—韓食の完成時代(十七世紀〜十九世紀初頭)
  • 第8章 開化時代の食生活—食生活の多様化時代(十九世紀後半)
  • 第9章 日本の植民地下時代の食生活—食生活の窮乏時代(二十世紀前半)
  • 第10章 現代の食生活—合理的食生活の模索時代(二十世紀後半)

「BOOKデータベース」 より

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