「希望の島」への改革 : 分権型社会をつくる
著者
書誌事項
「希望の島」への改革 : 分権型社会をつくる
(NHKブックス, 906)
日本放送出版協会, 2001.1
- タイトル別名
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希望の島への改革 : 分権型社会をつくる
- タイトル読み
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「キボウ ノ シマ」 エノ カイカク : ブンケンガタ シャカイ オ ツクル
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注記
主要参考文献: p213-216
内容説明・目次
内容説明
未曾有の長期不況と膨大な財政赤字、絶望的な状況の前に、国民の誰もが、茫漠とした不安を抱え、立ちすくんでいる。いったい日本は、どこでハンドルを切り間違えたのか。そして新世紀を迎えた今、何を変えなければいけないのか。財政学のパラダイムから、市場原理主義と中央集権型政治の限界を論じ、地方自治、税制、社会保障体制等、緊要の制度改革案を通して、人間の絆で結ばれた「分権型社会」への道筋を示す。本書は、21世紀の日本を「絶望」から救うための、抜本的な国家改革論である。
目次
- 序章 「競争社会」と「協力社会」
- 第1章 よみがえる財政学のパラダイム
- 第2章 改革の対象としての二〇世紀システム
- 第3章 ボーダレス化・グローバル化の正体—二〇世紀システムの崩壊
- 第4章 新産業創出と二つの社会的ネット—「競争社会」への対抗戦略
- 第5章 地方政府によるユニバーサル・サービス—身近な公共空間をつくるために
- 第6章 分権型社会の税制改革
- 第7章 「協力社会」を支える政府体系
- 終章 日本を「希望の島」にするために
「BOOKデータベース」 より